様々な機材が臨場感あるホームシアターを実現。

必要な機材

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必要な機材

ホームシアターを構築する上で必要な機材は、「モニター」「プレーヤー」「アンプ」「スピーカー」の4点です。特にアンプは5.1chサラウンドを実現するためにも中心的な役割を持っています。このアンプの選び方によって理想的な音が出せるかどうかが決まります。

大画面テレビ

ホームシアターをつくる上で、美しくて迫力ある映像は重要なものです。薄型テレビには、主に液晶とプラズマの2種類があります。

液晶テレビは省エネで電気代も経済的、サイズも豊富なので一般的に求められるテレビに適しています。弱点として水平視野角が狭く、斜め横から映像を見るとコントラストや色表現が低下し、本来の映像とは違った見え方をしてしまいます。

プラズマテレビは発色が強く、早い動きの映像に強いなど画質に優れています。主に人や物がよく動くスポーツや映画鑑賞、映像に力を入れたゲームが好きな人に向いています。しかしプラズマテレビは昼間遮光ができなかったり消費電力が大きいという弱点もあります。

DVD・ブルーレイプレーヤー

DVDの再生を可能にするもの、ブルーレイを再生するもの、ハードディスクに映像を保存できるものなど、プレーヤーにはいくつかの種類があります。これは予算や使用用途で選ぶことになりますが、ホームシアターにおいて重要なのは綺麗な映像と音声を再生できるかどうかです。自分の理想に合ったホームシアターを創るためにも再生能力のレベルや、そのための優れた配線接続が可能かどうかを見極めましょう。

AVアンプ

DVDやブルーレイプレーヤーから受け取った音声信号をスピーカーに伝えます。5.1chサラウンドであれば、5つのスピーカーと1つのサブウーハーに振り分ける役目をし、それぞれのスピーカー出力の調節を行ったりします。

単にスピーカーを増やすだけでは5.1chサラウンドにはなりません。アンプが各スピーカーに指令を与えて初めて臨場感あふれるサウンドが体感できます。

フロント・リアスピーカー

前方と後方の左右スピーカーが4つで立体的な音響を創ります。フロントとリアから聞こえる音質は異なるので、音質を追求するのであればフロント用とリア用のスピーカーを区別して選ぶことも重要です。

センタースピーカー

前方の左右スピーカーの中間に設置するスピーカーです。スピーカーといえば左右に設置するものを想像しますが、実はこのセンタースピーカーは人物のセリフなどをクリアに出力するという重要な役目を果たします。

サブウーハー

低音を強調させるスピーカーで通常は前方、あるいは前方正面に配置します。高音は出ませんが迫力ある重低音を効かすために使用するスピーカーです。

AVケーブル(配線)

ホームシアターを構成する上で、もしかしたら一番重要なものと言えるかもしれません。もちろんこれがないと各機材に接続することができませんが、どんなに優れたテレビやアンプ、スピーカーを揃えたとしても、このケーブルの種類や配線の仕方で綺麗な映像、臨場感のある音響が実現できるかどうかが決まってしまいます。

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ホームシアター基礎知識

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