より高品質な映像AVケーブルが臨場感あるホームシアターを実現。
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映像AVケーブルの種類
DVDプレーヤーやゲーム機などからテレビに映像を接続するための配線です。実はこのケーブルの種類や配線の仕方で大きな違いが出てしまいます。臨場感のあるホームシアターを創るためには、より優れたケーブルを選ぶことがとても重要となります。ただし、使用している機器のスペックによっては接続のできないケーブルもありますので、機器に合わせたケーブル選びが必要になってきます。
RCA端子
コンポジット端子やアナログ端子とも呼ばれ、最も一般的で安価な映像端子です。この映像端子の色は通常黄色です。大抵は音声端子(白と赤)がセットになっていて、テレビやオーディオ機器側の同じ色同士を接続するだけなので、とても簡単でわかりやすいのが特徴です。ただ、映像信号を構成する輝度信号と色差信号がコンポジット(複合)して転送するため、ホームシアターとしては十分な映像品質を確保することはできません。
- 最も一般的で安価。機材に最初から付属されていることも多い。
- ホームシアターとしては画質が不十分。
S端子
映像信号入出力用のアナログ端子で、S端子のSはSeparate(分離)を意味します。RCA端子が映像信号を複合して転送するのに対し、S端子はセパレート(分離)して転送するため、RCA端子より高品質な映像を実現することができます。しかし、主流のDVD映像やDVDゲームなど525p、720p、1080pといった高解像度映像には対応できませんので、これもホームシアター向けとはいえません。
- 安価でRCA端子より高画質。
- 高解像度映像には対応できない。
コンポーネント端子
映像信号を3つに分けて伝送するアナログ端子です。端子は赤、青、緑の3本を使用し、ハイビジョン映像(1080i、1080p)に対応することができます。RCA端子やS端子の映像と比べ、かなり高画質なホームシアターを実現することができるようになります。ただし、コンポーネント端子は画面サイズ(アスペクト比)の映像信号を送ることができないため、自動的に16:9と4:3を切り替えることができません。
- 比較的安価でハイビジョン映像に対応し高画質。
- アスペクト信号が転送できない。
D端子
3本のコンポーネント端子を1本のケーブルで扱うために作られた日本独自のアナログ端子です。基本的にコンポーネント信号と同じですが、画面サイズ(アスペクト比)信号を転送することができるので、ワイド、非ワイドが自動的に行われます。また、D端子にはD1からD5までの規格があります。
- アスペクト比の情報が転送される。
- コンポーネント端子より値段が高い。
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720×480 インターレース(480i) | |
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720×480 プログレッシブ(480p) | |
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1920×1080 インターレース(1080i) | |
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1280×720 プログレッシブ(720p) | |
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1920×1080 プログレッシブ(1080p) |
インターレースよりプログレッシブの方が人の目にはチラつきがなくクリアな映像に感じます。
HDMI端子
これまでのケーブルがすべてアナログ信号だったのに対し、HDMIはデジタル信号でテレビやオーディオ機器と接続することができ、1本で映像と音声信号を転送します。HDMIはAVケーブルの中でも最高峰であり、非圧縮デジタル形式の音声と映像を転送することが可能で音質、画質とも劣化することがありません。また、スタンダードタイプからモンスターケーブルと呼ばれるものが販売されています。
- AVケーブル最高峰で、高い品質の映像と音声を実現。
- 値段が高い、旧機種の機器にはHDMIに対応していないものも多い。